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筋トレ中に筋を痛めた時の対処法

皆様こんにちは!

能見台駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレなどをされているときに、不意に筋を痛めてしまい強い痛みが出てしまったという方はいらっしゃいますか?
実は、トレーニング中に筋を痛めてしまった場合、侮ることなくきちんとした対処が必要となります。
そこで本日は、トレーニング中などに筋を痛めるメカニズムや正しい対処法についてお話をしていきます。
目次

筋を痛めるメカニズム

筋トレなどで普段使わない筋肉を使ったり、同じ動作を繰り返したりすると、筋肉を構成している筋線維に細かな傷ができます。
この傷んだ箇所を修復する過程で炎症反応が生じ、ブラジキニンと呼ばれる痛みを生み出す刺激物質が生成され、筋肉痛が出現すると考えられています。
トレーニングのやりすぎで筋を痛めるケースもありますので、初心者の方や運動が久しぶりの方は様子をしっかりと見ながらトレーニングを行いましょう。

筋膜や筋線維の損傷

トレーニング中の男性
筋を痛める一番身近な例として肉離れが最初に思い浮かぶ方も多いと思います。
また日常的によくある寝違えやぎっくり腰なども、程度は違えど筋を痛めたことが原因となります。

筋を痛めるとは具体的には筋膜や筋線維の損傷です。わかりやすく例えるとソーセージの皮は筋膜で、中身は筋線維です。

それらが外部などから急激に強い力がかかることで損傷してしまうことを筋挫傷と呼びます。

筋肉が裂けたり破れたりすることを筋断裂といいますが、筋断裂のうち範囲が部分的なものを一般的に肉離れと呼びます。

筋を痛めた、筋を違えたというのは筋挫傷の中でも比較的軽い物のイメージだと思います。

理由としては肉離れがスポーツなど大きな筋力を発揮した際に起こるのに対し、ぎっくり腰などは軽い力で起こることが多いためです。

筋を痛めた最初の段階は急性期

筋を痛めた最初の段階はみな急性期にあたり、特に運動中の肉ばなれなどは腫れや内出血なども顕著にみられます。
これらは急性の筋・筋膜の痛みといえますので3日から一週間程度経過しますと炎症が消退してきます。

この段階で残っている痛みは「筋スパズム」と呼ばれるものの痛みで、怪我にともなう反射的な筋緊張のようなものです。

この筋スパズムは怪我の超早期から出現し、筋緊張から血管・リンパ管の流れを阻害し、怪我の治癒を遅らせるのです。

早期に適切な処置を行う

ストレッチをする女性
急性の肉ばなれなどにも、早期から筋スパズムが生じるのでこれを的確に処置できるかが怪我の治り具合と予後などに大きく影響します。
筋を違えたり痛めたりした場合も含めて怪我の治癒には白血球を始めとする血液成分が必須ですから患部の循環をきちんと確保することが大切になるでしょう。

筋を痛めた際の適切なリカバリー方法

筋を痛めたり筋を違えてしまった場合には、まず痛む部位を冷やして熱を鎮めることが重要です。
さらに炎症や熱がある場合は、氷水の方が熱放散には効率が良いので、氷水で冷やすようにしましょう。
時間が経過し炎症や熱が落ち着いたら、温めて血行を促すと良いでしょう。
その際には38〜40度のぬるま湯にゆっくりつかって軽くマッサージしたり、伸ばしたりしながらからだ全体を温めると、血行促進に効果的です。
本日のテーマはいかがでしたか?
トレーニング中に筋を痛めてしまっても、正しく対処することで早期に回復することができる、ということがわかったと思います。
筋を痛めて時間が経ってからもずっと痛みが続く、などの場合には我慢することなく医師の診察を受けるようにしましょう。

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