運動で免疫力を高めるためのポイント

皆様こんにちは！
能見台駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です！

いよいよ冬本番となりましたが、同時に周囲でインフルエンザや風邪などといった感染症が流行しやすい時期であるといえます。
さらにこれから控えている年末年始などはイベントが目白押しの季節となります。
しかし、運動と一口に言っても、実は運動のやり方によっては免疫力を下げてしまうこともあります。
そこで本日は、運動で免疫力を高めるためのポイントなどについてお話ししていきます。

・運動不足は免疫力が低下しやすい

運動不足は免疫力が低下する大きな原因の一つであると言われています。 我々人間の身体は、定期的に運動をすることによって増加したり活性化すると言われています。 特に、30分ほどの比較的短い時間の運動であっても、運動の強度が上がるにつれてナチュラルキラー細胞とよばれる免疫細胞を増やすことができます。 しかし、運動不足になっているとこれらの免疫細胞の増加や活性化が適切にされず、免疫力が低下してしまうことにつながるのです。

・逆に激しい運動も免疫力を下げてしまう

運動不足も免疫力低下の原因となることがありますが、一方で負荷の高い運動も免疫力低下の原因となることがあります。 これは激しい運動をしたことで、免疫機能が低下してしまうオープンウィンドウという現象が深く関係しています。 軽い運動をした場合は、運動中に免疫機能が高まり、運動を終えた後には元通りになりますが、激しい運動をした場合は運動中は軽い運動をした時と同じように一時的に免疫機能が高まりますが、 運動を終えた後は運動によるストレスの影響を受けて免疫機能が低下することがあります。 これがオープンウィンドウと呼ばれ、ウイルスや細菌に対して無防備な状態となり感染症にかかりやすくなることがあります。

免疫力を高める運動とは

免疫力を高めるための運動としておすすめなのが、代謝を高めたり体温を上げる効果のある有酸素運動がおすすめです。
しかし、有酸素運動だけではなく筋トレなども、正しく行えば免疫力を高める効果が期待できると言われています。
実は、筋肉はアミノ酸を蓄えておく器官として、免疫系にも大きな役割を持っているといえます。
そのため、日々の運動として有酸素運動だけではなく筋トレも取り入れてみましょう。

※さらにシニアの方の場合は、運動しないと筋肉が少しずつ減少してしまい、サルコペニアなどに陥りやすいため、それを防ぐための運動が必要になります。

・ストレッチも免疫力向上におすすめ

最後に、下半身の筋肉を鍛えることも重要なことですが、上半身の筋肉をほぐすための運動も積極的に取り入れて全身で免疫力向上を目指しましょう。
ストレッチにはリラックス効果もありますので、副交感神経を優位にすることができます。
よりリラックス効果を高めるためのストレッチのポイントとしては、事前に入浴しておくなどで体を温めておけば、よりリラックス効果を実感しやすくなるでしょう。

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