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有酸素運動で心拍数が上がらない理由

皆様こんにちは!

能見台駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ある程度運動習慣が身に付いた方の中には、最近有酸素運動や筋トレをしても心拍数が上がらなくなってきたなどと言う悩みがあると言う方がいらっしゃると思います。
実は、運動で心拍数を上げるには限界があると言われています。
そこで本日は有酸素運動や筋トレをしても、心拍数が上がらなくなってしまった方向けに原因や対策についてお話をしていきます。
目次

心拍数が上がらなくなった原因

頭を抱える女性
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動や筋トレを行った場合であっても、心拍数が上がらないと言う方の場合は、体が運動に慣れてしまって、トレーニングの効果が低下している、またはスポーツ選手のように徐脈と言う状態になり、心臓が肥大し一度に送り込まれる血流量が増えたことによって疲れにくくなり、心拍数も平均値より低くなるなどの状況になるため、これらが関係している可能性があります。
稀にですが、不整脈などの病気の可能性もあるため、トレーニングを変えても心拍数が変わらないなどの状況である場合には、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

運動経験がある人の場合はここもチェック!

指を差す女性
社会人になり運動するのは久しぶりだけど、過去に運動部に入っていたなどで、遠い昔であっても、運動習慣があった方の場合には、スポーツ心臓と呼ばれる徐脈の状態であると言うことがよくあります。
特に有酸素運動で長い距離のランニングをされていたり、過去に持久力が必要なスポーツをされていたと言う方の場合には、この傾向が顕著であるようです。

体の動きが悪い場合も心拍数は上がらない

有酸素運動を日常的に行っている方の場合であっても、正しく体を動かせていなかったり、正しく体を使えていない場合は、心拍数が上がらないだけではなく、乳酸を出すこともできなくなるため、スピードの向上にもつながらなくなってきます。
このような状況の場合には、トレーニングの効果にも大きな影響を及ぼすため、有酸素運動としてランニングなどを取り入れている場合には、このランニング時の体の動きなどもしっかりと確認していくようにしましょう。

自分の心拍について知ろう

腕を気にする女性
通常、我々人間の心拍数は、1分間におよそ60拍くらいと言われていますが、ランニングやウォーキングなどの有酸素運動に限らず、何らかの運動をするとそれに伴い心拍は上がっていきます。
ご自宅などでリラックスした状態で安静時心拍数を測ったり、運動した後にご自身の心拍数を測って、最大心拍数を計測すると、運動時に目安とするべき心拍数を求めることもできます。
これらを把握してご自身の状況を知ってから運動すると、運動強度を上げやすく、しっかりとトレーニングの効果を得ることができます。

目安となる心拍数を計算してみよう

計算機
ご自身の最大心拍数をもとに、毎日のトレーニングの内容やトレーニングの目的に応じて目安となる心拍数を簡単な計算で算出してみると良いでしょう。
計算自体は最大心拍数×◯◯%で計算することができ、体力回復や生活習慣病の改善であれば、最大心拍数× 50%から60%、有酸素運動で持久力や能力をアップしたい場合には最大心拍数× 70から80%位を目安にトレーニングをすると良いでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか?
何らかの運動をしても心拍数がなかなか上がらないと言うお悩みを持つ方は多くいらっしゃることがわかりました。
この状況の原因の多くは、スポーツに適した心臓の状態になっていたり、正しく体を動かせていなかったりなどが挙げられるため、まずは安静時の心拍数をしっかりと知り、その後運動するために心拍数を測って記録していくなどの工夫をしていくと良いでしょう。
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